お正月にTVなどで観た映画をメモっておきます。
■ホラーorオカルト 「呪怨」 怖さ度★★★★★ 「新・悪魔の棲む家」 怖さ度★ 「オーメン 最後の闘争」 怖さ度★ 「アザーズ」怖さ度★ 断然、「呪怨」がこわかったね。 まず舞台がフツーの日本の一軒家というところ。 リアリティあるじゃん。 しかも例えば、金田一に出てくるような、おどろおどろしい家じゃなくって 現代的なフツーの一軒家なんだよ。 最後も「善は勝つ」みたいな展開じゃないしね。おぉ~こわ。 また、アメリカ人の留学生が、日本で心霊事件に巻き込まれるって設定も怖かったね。 言葉もあまり通じないし、しかも日本人だって誰に助けを求めたらいいかわかんないのに 異国の地で、こんなめにあったら、絶望先生だゆ。こわーー。 それに比べて、「新・悪魔の棲む家」は そもそも「こんな家、近づくなよ」って感じだし、ちょっと昔の外国だから、 しょせん絵空事。怖さ度っていう点では、全然怖くなかった。 しかも、あの悪魔・・・結構トンチキだった!? キアヌの「コンスタンティン」のルシファーよりも、ある意味トンチキだったよ。 「オーメン」はさ、大人になってからのダミアンの物語。 ダミアンは怖いことしても、666だから仕方ないって頭があるし、 怖いというよりも、キリスト教文化とか悪魔信仰とか、そっちのほうが興味深いな。 しかも、大人が怖いことするのは、いろいろ欲望とかからんでいるけど、 子どものころのほうが、行動が本能的な分、 悪魔の子って感じがしてすごくこわかったな。 「アザーズ」は、もう観るのが数回目なので、そんなに怖くなかった。 でも、最初は映画館で見たので、もう音からして怖かったね。 ドアの開く音とか屋敷を歩き回る足音とかね。 でも、ニコール・キッドマンの演技は、迫真モノで、しかもすごく美しかった。 その美しさが、怖さをそそる感じもするな。 ■その他 「真夜中の弥次さん喜多さん」 おもしろさ度★★ 「フック」 おもしろさ度★★★★★ 「レプリコーン/妖精伝説」 おもしろさ度★★ 「真夜中の弥次さん喜多さん」 は、クドカン映画なので、 ちょっと期待してたけど、あたし的には、期待はずれだったかも。 もうタガがはずれすぎて、やりすぎって感じ?? お伊勢さんに行くってところが、お正月にピッタリなのではないかと思ったんだけど 結局、お伊勢さんにたどり着いてない?? あれ?たどりついたっけ?でも、たどり着く前に、物語のピークは終わってたね。 「フック」 は、前に見た気がするけど、 でもまた見ても面白かったね! この手のロビン・ウィリアムズさん、サイコ~!! ピーター・パンが、現実の世界に戻って、大人になってるって設定なんだけど、 まーいろいろあって、最後に、大人の中では、老ウェンディと大人ピーターだけが、 この秘密を知っているってところがよかったね。 絶対に老ウェンディも、心に夢を取り戻したよ。 「レプリコーン/妖精伝説」 は、あるNYのビジネスマンが、 リゾート開発の調査で、アイルランドの田舎町を訪れて、 そこには妖精が生存してるってことを知る物語。現地の娘と恋にも落ちる。 そこで、妖精を統括する、大バンシーっていうのが出てくるんだけど、 大バンシーを演じているのが、ウーピー・ゴールドバーグ。 そこが大ポイントだったね。 なぜなら、ウーピーはいわずと知れた、新・スタートレックのガイナン。 ガイナンっていうのは、エンタープライズのバーのマダムなんだけど、 地球人じゃなくって、謎がいっぱいの、すごく寿命が長い種族の生き残り。 で、新・スタートレックで、タイムスリップして、未来から過去に行ったときに、 西部劇の時代のアメリカに、ガイナン本人がいたっていう物語があるんだよ。 大バンシーは、ウーピーが演じている中でも、すごくガイナン的で、 「まさか、ガイナン、20世紀のアイルランドで大バンシーやってたの!?」 って雰囲気が、なんともフフフッな感じだった! あーー妄想ですみません。 以上、メモでしたー。
by kuroppie2
| 2007-01-06 15:12
| CINEMA
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